東京・原宿からスタートし、「女性をかわいらしくするスタイル」という一貫したコンセプトで、サロン業界をけん引し続ける「api sh(アピッシュ)」。原宿に2店舗、表参道、銀座にそれぞれ1店舗を展開していたが、今月20日、銀座に2店舗目をオープンした。
原宿を"ホームグラウンド"として活躍していたアピッシュが銀座に進出したのは、2011年の秋のこと。同店が提案する"大人かわいい"スタイルと、忙しいOL 層に向けた"時短メニュー"が大いにうけ、予想を大きく上回る集客力を持つ店舗に成長した。今回の2店舗目の出店は、その流れを受けてのもの。サロン名は「apish cherie(アピッシュ シェリ)」。全スタッフが女性という、アピッシュ初のコンセプトを採用している。「銀座のお客さまには、自分のスタイルが確立していて、はっきりと主張したい女性が多い。しかし、男性スタッフだと思うように伝わらなかったり、言いにくいと感じてしまうようで、圧倒的に女性スタッフの指名が多かった。それで、新たなコンセプトを採用した」と、青木亮子・店長。"イケメンスタッフ"を売りにするサロンが多い中、新コンセプトがどこまで銀座の女性の心をつかめるのか、注目が集まる。