トリーバーチ・ジャパンの新社長にエドゥアール・マリー・ロッシュが10月23日付けで就任した。5年間トリーバーチ・ジャパンを率いてきたピン・オンの後任で、APACおよびジャパンプレジデントのティボー・ヴィレの直属となる。
ロッシュ新社長は、「バーバリー」「ラルフ ローレン」「ロレアル」「ゲラン」などで指導的役割を担い、日本での約10年間の業務経験を含めてラグジュアリーファッションやリテール、ビューティーといった幅広い分野での経験を持つ。直近ではパリと香港を拠点とするエコファッション新興企業の最高経営責任者兼共同創業者を務めた。
ロッシュ新社長は「私は長年『トリーバーチ』というブランドに憧れ、その進化を興味深く見守ってきた。このすばらしいチームと更なる成長と発展を目指していけることを光栄に思う」とコメントした。
ピエール・イヴ・ルーセル最高経営責任者は、「エドゥアールはラグジュアリーファッションのマネージメントとマーケティングにおいて豊富な経験を持つ、結果重視のリーダーだ。彼をわれわれのチームに迎えることができうれしい限りだ。(前任の)ピン・オンの努力と献身は、日本でのビジネスの強さに反映されており、われわれは彼女の活躍に感謝している」とコメントした。