「イソップ(AESOP)」は10月29日、広島初の路面店を広島市中区にオープンする。2フロア構成で売り場面積は103㎡。約180アイテム(11月発売商品含む)の全商品をラインアップする。国内出店は46店舗目。
空間のデザインは、南青山店や東京店の設計も手掛けた緒方慎一郎が率いるシンプリシティ(SIMPLICITY)が担当した。広島が持つ地理的背景と産業の歴史に着目し、地勢と人間の創意工夫をデザインに反映した。都市が形成されて以来、鉄と同様に地元の人々の生活を支えてきた太田川の支流からも着想を得た。
店内は、単一のテラゾーで作られた階段が特徴的で、階段は緩やかに湾曲する雁木の連続を表している。1階はメインフロアで、2階はサロンのような空間を演出する。2階のシンクでは、1階の共用シンクよりも親密なコンサルテーションを提供する。フロアの一角には、フレグランス シリーズの中から好みの香りを自身に吹きかけ、くつろげるスペースを用意する。
「イソップ」は直営店を北海道で1店舗、東北地方1店舗、関東地方26店舗、中部地方3店舗、近畿地方11店舗、中国地方2店舗、九州地方2店舗を展開し、四国地方は未出店となる。