ファッション

「エイポック エイブル イッセイ ミヤケ」×指揮者の井上道義 “特別な黒”を表現した6型を発売

イッセイ ミヤケの「エイポック エイブル イッセイ ミヤケ(A-POC ABLE ISSEY MIYAKE)」は、指揮者の井上道義との協業によるコレクション“タイプ-アイ MM プロジェクト(TYPE-I MM PROJECT)”を11月1日に発売する。ラインアップはシャツとジャケット、パンツ2型、ドレス2型の全6型。公式オンラインと青山と京都のエイポック エイブル イッセイ ミヤケ、銀座と丸の内、船場のイッセイミヤケで取り扱う。

また、制作のプロセスに迫ったドキュメンタリー映像(14分)を青山と京都のエイポック エイブル イッセイ ミヤケ、イッセイミヤケ ギンザの3店舗で上映する。

トリポーラスを練り込んだ黒の生地は、スチームストレッチ技法によってプリーツを加えることで、さらに軽やかな着心地を実現した。スタンドカラージャケットやパンツ、ワンピースには、五線譜のようなモノトーンのストライプを採用している。

“タイプ アイ”は、ソニーグループが開発した米の籾の殻を原料とするトリポーラスを糸に練り込んだ衣服をそろえたプロジェクトで、これまでに従来の染色では実現しえなかった「特別な黒」の可能性を追求してきた。

今回、井上氏との取り組みによって、音楽とともにあるコレクションを発表した。「指揮者や演奏家の身体を心地よく包み、正装としての端正さをもち、着る楽しさも宿す服は何か。クラシック音楽を演奏によって更新し続けるように、衣服もまた更新し続けるために何をすべきか」を探究したという。

ドキュメンタリー映像は、映像監督の山中有氏の撮影・編集によるもので、65人のオーケストラによる音楽が響く。

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