ニューヨーク発−ビューティ業界で活躍する女性への支援を目的とするコスメティック・エグゼクティブ・ウーマン(CEW)は、第19回ビューティアワード受賞製品を発表した。今年は新たな取り組みとして、ECサイトのアマゾンと提携し、受賞製品を同サイトで販売。コスメの定額制サンプリングサービスを展開するバーチボックスとのコラボレーションボックスも販売する他、ドラッグストアチェーンのCVSやテレビショッピングのQVCでも受賞製品を取り扱うなど、さまざまなチャネルから製品が購入できる仕組みを整えた。
今年は、5500人のCEWメンバーによって、30部門で36の製品およびブランドが選ばれた。新たにスキンケアツール部門とリップトリートメント部門が設立され、スキンケアツール部門ではヌーフェイス「トリニティ スキンブースティング システム ウィズ マイクロカレント アンドレッドLED」が、リップトリートメント部門ではフレッシュ「シュガー リップ トリートメント アドバンスト セラピー」が大賞を受賞した。シャルロット・ヤコブソン=CEW 会長は、「今年はニッチなブランドが健闘した。審査員のほとんどが大手ビューティ企業で働く人々にもかかわらず、この傾向が見られたことは興味深い」とコメント。独創性と創造性に優れ、今勢いのあるインディーズブランドに与えられるインディビューティアワードの大賞には、ネイルケアブランドのジュレップが輝いた。