ビジネス
特集 先行企業に学ぶ生成AIのビジネス活用 第8回 / 全8回

ビジネスにおける生成AI利用時の法的リスクは?

有料会員限定記事

PROFILE: 福岡真之介/弁護士

福岡真之介/弁護士
PROFILE: (ふくおか・しんのすけ)1998年弁護士登録、2007年ニューヨーク州弁護士登録。01年から西村あさひ法律事務所・外国法共同事業所属。経済産業省「AI原則の実践の在り方に関する検討会」委員や「令和5年度デジタル取引環境整備事業(AIガバナンスのルールに関する調査研究及び検討会運営)」有識者検討委員会委員などを務める。生成AI関連の講演や執筆を多数手掛ける。近著に「生成AIの法的リスクと対策」(日経BP、共著)2640円 PHOTO : SHUHEI SHINE

「ChatGPT」や画像生成AIを利用する際の法的な問題点として、著作権の問題はたびたび取り上げられるが、実はそれ以外にも注意すべきポイントは複数ある。また、生成AIの法律問題に詳しい福岡真之介弁護士は、企業が生成AIをどこまで活用できるかは、業種や企業の方針によっても変わると話す。そこで本稿では、ビジネスで生成AIを利用する際に留意すべきポイントや、企業がリスクを抑えるために取り得る対策を福岡弁護士に聞いた。(この記事は「WWDJAPAN」2023年10月30日号からの抜粋です)

ビジネスの場面で生成AIを
利用する際の注意点は?

利用時に問題となるのは大きく分けて4つ

この続きを読むには…
残り2179⽂字, 画像0枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。