日本最大のコスメ・美容の総合サイト「アットコスメ」を運営するアイスタイルは12月2日、2015年のビューティトレンドを総括する「@cosmeビューティアワード」を発表した。5万点を超える商品に寄せられた70万件近い口コミをもとに、過去最多の49部門を表彰。総合大賞をイヴ・サンローラン・ボーテ「ルージュ ヴォリュプテ シャイン」に、「ベストサロンアワード」総合大賞を、愛知県の「カロンボーテスキンケアサロン」に授与した。
今年で受賞が3度目となる「殿堂入り」を果たしたのは、アルビオン「ハーバルオイル ゴールド」や資生堂「スポッツカバー ファウンデイション」など11商品。その他、新人賞にはメイクアップでエスプリーク「セレクト アイカラー」、スキンケアでニベア「ニベア クリームケア リップバーム」、フレグランスでシャネル「チャンス オー ヴィーヴ オードゥ トワレット」など。今年から新設されたベストトレンド賞の多機能賞には、ネイチャーコンク「クリアローション」、血色メイク賞にはマジョリカ マジョルカ「クリーム・デ・チーク」などのラインアップとなった。
授賞式では、山田メユミ アイスタイル取締役兼CCOと、弓気田みずほ美容コーディネーターがビューティトークセッションを行い、「今年は製品そのもののエピソード性が高かったり、華やかなものが求められる傾向が目立った」と2015年のトレンドを振り返った。
また、さまざまな分野の中から今年最も美しく輝いた女性を選出する「ベストビューティストアワード」には、女優の菊池桃子、松下奈緒、木村文乃を選出した。現在、連続ドラマの主演を務め多忙を極める木村文乃は「忙しくても自分らしくいることを大事にしている。『毎日できることを続ける』がスローガン」と、マイペースを保つことが自身の美しさの秘訣であることを明かした。