広告なのに広告ではないように装うSNS投稿も、10月からは「ステルスマーケティング」。ファッション&ビューティ企業も、ステマ規制を正しく理解することが必要です。そこで「WWDJAPAN.com」は、企業のSNSやインフルエンサー・マーケティングを担うLIDDELL(リデル)に協力を依頼して、業界あるあるなシチュエーションの「ステマかも!?」なクイズを出題。室木おすしのマンガで楽しくステマ規制を学び、講じるべき対策を伝授します。今回は、投稿を依頼したインフルエンサーによる自主的なアップの話。
ケーススタディ6
ジュエリーブランドの「G」は、SNSで活動する動画クリエイター30人をレセプションパーティーに招待しました。依頼内容は、ディスプレーしてあるジュエリーを自由に撮影した動画を納品してもらうこと。制作費用もお支払いしました。
クリエイターの中には、納品動画を自身のSNSに投稿したり、「楽しいパーティーでした。商品もかわいくてよかった!おすすめです」と、楽しむ様子を発信したりする方もいました。なお、その投稿に広告表記はありません。
これは、ステマ?それともセーフ?
と判断されるかもしれません
定期購読についてはこちらからご確認ください。
購⼊済みの⽅、有料会員(定期購読者)の⽅は、ログインしてください。