ハースト婦人画報社は12月1日付で、ファッション誌「ハーパーズ バザー(Harper's BAZAAR)」日本版の新編集長に松田麻衣子編集長代理が就任すると発表した。小栗裕子編集長は退社する。
松田新編集長は、1996年にTBSブリタニカ(現CCCメディアハウス)に入社。「フィガロジャポン(FIGARO japon)」でファッション、カルチャー、旅などを担当した。2013年にハースト婦人画報社に入社し、「エル・ジャポン(ELLE Japon)」副編集長に。産休・育休を経て、15年に「ハーパーズ バザー」副編集長となる。21年から現職。
松田新編集長は、「“自立した女性のための社会派ラグジュアリーメディア”として、デジタルコンテンツをさらに充実させる。美しいビジュアルを入り口に透明性の高いジャーナリズムを掲げ、女性たちに寄り添って知見を広げる記事を発信していく」と話す。
「ハーパーズ バザー」日本版は13年にスタート。今年10周年を迎え、10月には「ハーパーズ バザー アート(Harper's BAZAAR ART)」も創刊した。