日本ネイリスト協会は11月16日、「ネイルを愛する各界著名人の中から今年一番輝いた人」に贈る「ネイルクイーン2015」の授賞式を都内で開催した。20回目となる今年のネイルクイーンには、モデル部門にダレノガレ明美、バラエティ部門におのののか、メンズ部門にGENKING、女優部門に足立梨花、タレント部門に南明奈、アーティスト部門に橋本環奈、協会特別賞にピーターを選出。登壇した受賞者7人は、ネイルに対する熱い思いをそれぞれ語った。
メンズ部門を受賞したGENKINGは10日に1回、サロンに通ってデザインを変えるほどのネイル好きだ。「ネイリストさんとはネイルの話から恋愛の話もする。ユニセックスなブラックカラーをベースに、スタッズで遊び心を加えたようなアートが今の気分。これから取り入れたいのは、左右非対称なデザインや、長めに伸ばした爪の内側にデザインを入れる"インナーネイル"。新しいことにどんどん挑戦していきたい」と意気込んだ。
アーティスト部門を受賞した、"天使すぎるアイドル"として知られる橋本環奈は、「高校2年生で学校の規則でネイルができないので、選んでいただいてびっくり。私にとってネイルは大人の女性の一歩」と初々しい表情で語った。この日は、左手の小指に来年3月公開の主演映画「セーラー服と機関銃」の機関銃をあしらったネイルを披露。「小さなスペースの中で人それぞれの世界観を表現できるネイルは、本当に素晴らしいと思う。次はデニム生地のネイルにトライしたい」と笑顔を見せた。
タレント部門に選出された南明奈は、今回2度目の受賞を達成。日本をテーマにした派手な和風ネイルと着物姿で登場し、会場で一際注目を集めた。この日のネイルについて、「朝6時から仕込んで5時間かかった。この後はがすので、1日限定」とコメント。さらに、「ネイルは自分にとって1番大切なボディーパーツ。ネイルがないと洋服のコーディネートが出来上がらない。これからも日本のネイル技術の素晴らしさを世界に広めていきたい」と溢れる"ネイル愛"を語った。