ファッション

「J.クルー」がビューティ業界に 本格参入 フレグランスを発売

 ニューヨーク発−「J. クルー」が初のフレグランスを発売し、ビューティ業界へ本格参入する。発売するのは「No. 31」と「No. 57」という2種類のフレグランス。米アートコレクターのペギー・グッゲンハイムが1943年に開いた展示会にインスパイアを受け、フレグランスブランドのアーキストとコラボレーションしたもの。

 「No.31」はブルガリアン・ローズやダークプラムを使ったフルーティかつエレガントな香り。「No. 57 」はシナモンやバニラ、ラダナム油を用い、古いウィスキーのような暖かみのある香りを表現した。価格はともに、50mLが78ドル(約7900円)、10mLが25ドル(約2500円)。関係筋は、小売りベースの初年度売上高を1?3億ドル(約102?306億円)と見込んでいる。

 「J.クルー」はこれまで、バイト ビューティとコラボしたリップスティックを販売したこともある。その他のコスメの発表予定については明かしていないが、今後はビジネスとしてビューティを強化していくという。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。