11月11日、第24回「ジャパン ヘアドレッシング アワーズ(以下、JHA)」の授賞式が、渋谷・セルリアンタワー東急ホテルで行なわれた。JHAとは、年度ごとに顕著な創作活動をした美容技術者を部門別に表彰し、業界の活性化を図るとともに、優れた技術者に国内外で活躍できるチャンスを与えるアワード。国内の美容専門誌にクレジット入りで発表された作品及び一般公募作品を対象とし、美容技術者の年間の活動を総括して、優れた才能にアワードを贈る。
グランプリに輝いたのは、資生堂の進藤郁子。昨年は惜しくも準グランプリだったが、今回は念願かなって表彰台の頂点に立った。準グランプリはカリタの神宮司芳子、最優秀新人賞は資生堂の三島裕枝。昨年グランプリを受賞した原田忠も含め、資生堂勢の強さが際立つ結果となった。受賞者は以下の通り。
■ジャパン ヘアドレッサー オブ ザ イヤー(大賞)
グランプリ:進藤郁子(SHISEIDO)
準グランプリ:神宮司芳子(CARITA)
■ニューカマー オブ ザ イヤー
最優秀新人賞:三島裕枝(SHISEIDO)
優秀新人賞:加藤輝芳(TONI&GUY JAPAN)
■ライジングスター オブ ザ イヤー(ライジングスター賞)
最優秀賞:根本貴司(Double)
優秀賞:岩田敏靖(Angelica)
■各エリア賞
北海道・東北エリア賞:橋本和明(sense)
東京エリア賞:秋山すなお(TONI&GUY JAPAN)
関東エリア賞:今泉建男(age picogram)
中部エリア賞:児島英(SHAMPOO Lovers)
近畿エリア賞:藤原清人(OSHARE DOROBO)
中国・四国エリア賞:小川由美(Finsbury Park)
九州・沖縄エリア賞:森川顕政(CUT HOUSE MORE)