英国を代表する高級ホテルの1つであるクラリッジズ(CLARIDGE'S)は、ロビーに飾るクリスマスツリーを今年は「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」が手掛けることを発表した。テーマは“アート・オブ・トラベル(The Art of Travel)”で、デザインは11月23日に披露する。
クラリッジズのポール・ジャクソン(Paul Jackson)=ジェネラル・マネージャーは、「今年のクリスマスツリーの制作に、伝説的なメゾンの『ルイ・ヴィトン』を迎えることができてとても光栄だ。クリスマスは一年の中で最もマジカルな時期であり、当ホテルを訪れるお客様に『ルイ・ヴィトン』の世界観を楽しんでもらえたらうれしく思う」と語った。
同ホテルでは、毎年さまざまなブランドやデザイナーがクリスマスツリーを手掛けることが恒例となっている。2022年は「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」のサンドラ・チョイ(Sandra Choi)=クリエティブ・ディレクターが、21年は「ディオール(DIOR)」のキム・ジョーンズ(Kim Jones)=メンズ アーティスティック・ディレクターが担当。それ以前も、クリスチャン・ルブタン(Christian Louboutin)、ダイアン・フォン・ファステンバーグ(Diane von Furstenberg)、故カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)、「バーバリー(BURBERRY)」時代のクリストファー・ベイリー(Christopher Bailey)、「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」のドメニコ・ドルチェ(Domenico Dolce)とステファノ・ガッバーナ(Stefano Gabbana)、「ランバン(LANVIN)」時代の故アルベール・エルバス(Alber Elbaz)、「ディオール」時代のジョン・ガリアーノ(John Galliano)と錚々たるメンバーがデザインしている。