10月19日、渋谷・宮下公園で開催したファッションイベント「SHIBUYA FASHION FESTIVAL」のランウェイショーでトリを飾ったセレクトショップ「キャンディ」。取り扱っている国内外の新進気鋭のブランドやラグジュアリーブランドを組み合わせた、スタイリングショーを披露した。メンズはレザーのライダースやトレンチコート、トレンドのブルゾンで男らしいスタイリングを提案。ボリューム感のあるファーのアウターやスカート、装飾されたキャップで性差の無いスタイルを打ち出した。同じく、ボリュームトップが印象的なウィメンズでは、ファーアイテムや構築的なメッシュのアウター、大胆なプリントがあしらわれたドレスなど、前衛的にスタイリング。ストリートファッションとモードを掛け合わせたネオ・エッジィで存在感を示した。
バックステージメイクを担当したのはM・A・Cプロチーム。ジェームス・モロイ=M・A・C アーティストリー メイクアップ ディレクターは、「洋服の生地や形、スタイリングがとてもユニークでクールだったので、メイクは最小限に抑えた。目もとは、アイラインをインサイドに引いた後、夜遊びした後のメイクが崩れたような印象を与えるためモデルに目を閉じさせてわざと滲ませ、目もとをスマッジして完成させた。肌には『フルカバレッジ ファンデーション ホワイト』を使用し、透明感のある肌に仕上げた。また、メンズはあえて作りこまず、クリアのアイブロウジェルで眉毛をしっかりと立たせて、格好良く仕上げた」と語った。