2024-2025年秋冬シーズンは、環境・社会・経済の混とんとした時期を経て未来型に移行していく流れ。ファッションに落とし込むと、クラシックやビンテージを感じさせつつも、テクノロジーを中核にした新しい時代感ということになりそう。持続可能な社会を前進させていくための革新的な開発と実践的な進化を目指した素材も増え、サステナビリティへの新しいアプローチが熱気にあふれている。(この記事は「WWDJAPAN」2023年11月13日号からの抜粋です)
CONCEPT : KANAKO KAJIHARA(KDS)
PHOTO : YOHEI KICHIRAKU、©PREMIERE VISION
1_ソーラービジョン
最注目のテーマが「ソーラービジョン」。光沢感や、光と影を連想させるプリントデザインのバリエーションが存在感を高めている。光沢ではオーロラ箔プリントやゴールドのラメ糸を使ったレースやツイード素材、高機能のスポーツ素材のシルバーコーティングやカレンダー加工によるツヤ感素材を要チェックだ。プリント柄ではオンブレチェック柄、ボカしたフラワー柄のデザインが一気に広がりそうだ。
2_テクノネイチャー
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