ビューティ

「シャネル」がアイデア&クリエイティブ戦略の役職を新設

「シャネル(CHANEL)」はこのほど、新設したインフルエンス・アンド・ブランドエンゲージメント部門の責任者となる新たな役職としてアイディエーション・アンド・クリエイティブ・インフルエンス・ストラテジーズ・ディレクターを設け、ナデージュ・ウィンター(Nadege Winter)を任命した。

同ブランドは約1年半前、ブランドの影響力とエンゲージメントに関するビジョンを再定義した。「シャネル」のブランディーヌ・ヴェラン(Blandine Velin)=インターナショナル・ヘッド・オブ・インフルエンス・アンド・ブランドエンゲージメントは、「大幅な成長と変革が進むビューティ業界において、影響力とエンゲージメントに特化したチームを設立する目的は、フレグランスとビューティの長期的なビジョンにポジティブでユニークな価値観を吹き込み新たな次元に引き上げることだ」とコメント。

ウィンター新ディレクターは9月初旬にシャネルに入社。直近15年は独立系コンサルタントや起業家として活動した。それ以前は、パレ・ド・トーキョーのコミュニケーション・ディレクターを経て、パリのセレクトショップ、コレット(COLETTE)のコミュニケーション部門を7年間指揮した後、「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」のブランドエクスペリエンスを率いた。シャネルではヴェラン=インターナショナル・ヘッド・オブ・インフルエンス・アンド・ブランドエンゲージメントの直属となり、ブランドエンゲージメントのマネジメントチームをはじめアーティスティック部門、コーポレートチームなどと連携する。また、世界中の社内外のパートナーとの“インフルエンス・カウンシル(影響力に関する評議会)”を立ち上げリードすることになる。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。