イギリス発の「ダンヒル(DUNHILL)」が11月14日、創業130年を記念した祝賀パーティーを東京・九段ハウスにて開催した。会場には江口洋介や布袋寅泰、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹、町田啓太、柳俊太郎、サッカー元日本代表の北澤豪、日本サッカー協会の田嶋幸三会長らが来場した。
カメラマンの前にトップバッターで現れた江口は、ジャケットにニット、グレーのダブルブレストコートというコーディネート。「番組でも『ダンヒル』は着るんです。オーバーサイズが多かったのですが、ここにきてトラディショナルになりました。重みを感じるくらいで、背筋が伸びます」とコメントした。さらに「ダンヒル」を着て、クリスマスイルミネーションで輝く街を歩きたいと話し、「温かいお酒を飲んだりしながら、年末を意識していい時間を過ごしたいですね」とほほ笑んだ。
同じカラーのウールジャケットとパンツを合わせた布袋は、「伝統と遊び心が一つになったような、季節感もあって、40代や50代では選ばなかったものを60代になって選びました。チャレンジなスタイリングですね」。さらにギタリストとしてステージに立つ際、必ず「ダンヒル」の香水をつけることを明かし、「20年以上『ダンヒル』が僕のステージの香りです」と紹介した。
町田は、ハイネックのコットンニットにダブルブレストブレザー、チェルシーブーツをチョイス。全身ブラックの装いで、カメラの前に現れると笑顔を浮かべ、リクエストに手を振って応えていた。
一夜限りとなる祝賀パーティーの会場は、ブランドを象徴するロンドンの初の旗艦店「ボードンハウス」からインスピレーションを得た。ロンドンに保管しているローラガスライターや万年筆、時計、コートなど歴史的なアーカイブを展示したほか、メイド・トゥ・メジャーのサービスが受けられるテーラールームを再現した。