映画「パンズ・ラビリンス」の世界観を着想源にしたコレクションを発表した「ヨハン クー(Johan Ku)」。スペイン内戦を生きた少女を描いたダーク・ファンタジーの雰囲気を演出した会場には、さまざまな刺繍やプリント柄、ダメージを施した存在感のある洋服が並んだ。
コレクションのメイクをサポートしたのは「M・A・C」プロチーム。「洋服がミステリアスな印象だったので、目もとに影を落としたダークなテイストのメイクをクリエイトした」と、メイクチームをリードした池田ハリス留美子・シニアアーティストは話す。アイシャドウには、フェイスカラー「ピグメント ゴールデン」から2014-15年秋冬シーズンのトレンドカラーのオリーブをチョイスし、アイホールから目の下まで及ぶ広めのグラデーションでミステリアスな目もとを演出。また、アイブロウはマスカラの「エクステンディッド プレイ ラッシュ」で眉頭を立ちあげ、強さをプラスした。また「クリーム カラー ベース」のフューシャピンクを頬骨の少し下にのせ、自然な色味を添えた。