精密電子機器メーカーとして創業したヤーマンは今年、設立45周年を迎えた。美容大国アメリカ発のニードル脱毛を日本に紹介するとともに、高周波脱毛器の開発を開始。以降、40年以上にわたり美容機器のリーディングカンパニーとして研究・開発を続けてきた。企業スローガンに「美しくを、変えていく。」を掲げ、さまざまな商品を通じて「新しい美の習慣」を提案している。
設立45年の美容機器メーカー ヤーマンが提案する 「新しい美の習慣」とは?
近年では、自宅でサロンのようなケアを可能にする、2013年に発売したRF(ラジオ波)美顔器に新技術を搭載するなど改良を重ね、昨年には累計出荷数が400万台を突破※1 するなど不動の人気を獲得している。また、19年に発売した「着けるだけ」「ハンズフリー」の新発想ウエアラブル美顔器“メディリフト”シリーズや、21年に発売した日本初※2 の防水※3 ・コードレス仕様のVIO対応光美容器“レイボーテ ヴィーナス”、クラウド上にある2万点以上のスキンケア化粧品データから、成分に応じて適した波形を即座に生成して出力するAI美顔器“HAKEI”など、全く新しい提案で市場を驚かせている。
長年にわたり肌と向き合ってきたヤーマンが、ヘアケア機器市場に本格参入したのは21年。ヘアケアシリーズでは、スキンケア分野の技術開発の知見を活用し、ライフスタイルやヘアケア習慣を変えることなく技術によって無理のない髪質改善を実現。「根本美髪」に導く商品を次々に提案し、プロフェッショナル市場でも支持を集めている。
※1 2013年10月〜2022年9月末までのRF美容機器シリーズ累計出荷台数(ヤーマン調べ)
※2 日本国内の美容家電全体におけるシェアとして。日本マーケティングリサーチ機構調べ。調査概要:2020年11月期、日本初であることの証明・検証調査
※3 PX5:あらゆる方向からの噴流水によっても有害な影響がない
自宅でサロンクオリティーをかなえる 「ヤーマントウキョウジャパン」の ヘアケア全6アイテム
1
/
6
髪を乾かしながら頭皮を揉み上げ、肌の潤いやハリの向上が期待できる「美肌光」を照射する「リフトヘッド」を搭載。いつものドライヤー中に土台から美髪を育む新習慣を提案する。髪を根元から立ち上げてボリューム感を与える直進性のある大風量により低温設計でも髪を素早く乾かし、オーバードライを抑制する。摩擦ダメージの原因となる静電気の除去機能も備える。“リフトドライヤー”(全3色、各5万5000円)
小型ブラシレスDCモーターを搭載し、直進性のある強い風速で短時間で髪を乾かす。約60℃〜の低音設計でオーバードライを防ぎ髪の潤いをキープ。まとまりのあるしっとりとした艶髪へと導く。3つの風量と温度を選べて思い通りに仕上がる。“ブライトドライヤーフォトイオン”(3万7950円)
いつものトリートメントの髪への浸透を超音波と温熱アプローチで加速させる「浸透ブースト技術」を搭載する。浸透サポートコムがムラなくトリートメントを行き渡らせ、サロンクオリティーのケアを自宅でかなえる。コードレス&防水※4 仕様で入浴時に使える。“シャインプロ”(全2色、各2万7500円)
髪の潤いを保ちしっとりと柔らかく仕上げる「保水ヘアアイロン」。美顔器の浸透技術を応用した「モイスチャーパルス」電極や、熱を効率よく伝える「トリプルヒーター」、髪に与えた熱や水蒸気を素早く逃がす「ダメージカットライン」など、髪をいたわる構造設計で理想の質感をかなえる。“スムースアイロンフォトイオン”(全2色、各2万2000円)
「保水ヘアアイロン」シリーズから登場した新モデル。ストレートモデルと同様に熱や摩擦によるダメージから髪を守るためのヒーター・プレート設計が特徴で、しっとりとした質感を保ちながら美髪カールをキープする。さまざまなヘアスタイルで使いやすい32mmタイプ。“スムースアイロンフォトイオン カール 32mm”(2万2000円)
約19秒※5 のスピーディーな立ち上がりと、コードレス設計で外出先でも使いやすいボリュームアップ特化型のヘアアイロン。毛先のカールに適したロングブラシと、前髪やトップのボリューム出しに最適なショートブラシの2種類のブラシが、理想のスタイルを実現する。“ヘアボリューマー”1万7600円
「ヤーマントウキョウジャパン(YA-MAN TOKYO JAPAN)」は、百貨店や家電量販店などで展開する一般流通向けの美容機器ブランド。先端テクノロジーと常識を覆すアイデアにより、革新的な美容メソッドを生み出してきた。ヘアケア以外では、フェイスケアの“メディリフト”や“フォトプラス”シリーズ、光美容器の“レイボーテ”シリーズなどがある。
ヤーマンのヘアケアシリーズは「熱のコントロール」と「摩擦ダメージの低減」にこだわりを持つ。温度が高すぎるとダメージにつながるが、温度が低すぎると髪のクセが伸びない、乾ききらないなどの問題が起こる。必要な熱は加えつつ、不必要な熱は逃がす。熱のコントロールが仕上がりに違いを生む。また、髪には感覚がないため、日々の習慣の中で気づかないうちに摩擦ダメージが蓄積されている。ヘアケアの際の過度なコーミングや挟み込みを防ぐため形状設計にこだわり、摩擦ダメージの低減を実現している。
※4 あらゆる方向からの噴流水によっても有害な影響がない
※5 本体を起動してからプレート温度が100℃に達するまでの時間
サロン推奨モデルを扱う プロユースブランド 「ヤーマンプロフェッショナル」
左から、“ヴェーダヘアボリューマー”(1万9800円)、“ヴェーダシャインプロ BS for Salon”(3万4100円)、“ヴェーダブライト PLUS BS for Salon”(3万8500円)“ヴェーダスムースアイロン BS for Salon”(2万7500円)
長年にわたる美容機器開発で培った技術・知見と、顧客の何万ものフィードバックを反映し、高いユーザビリティと安定した効果を実現したサロン推奨モデルを扱うブランドとして15年に誕生した。累計特許取得件数は320、保有する知的財産権は777件にも上る。「ヤーマンプロフェッショナル」製品は、ヤーマン直営店と百貨店、全国の取り扱いサロンで販売する。
人気美容師がヤーマンを 信頼する理由は?
1
/
4
PROFILE:(うちだ・そういちろう)2018年に独立し、東京・渋谷に「レコ」を開業。20年に「クク(QUQU)」、21年に「レコ オーベン(LECO oben)」、22年に「レコ オッド(LECO odd)」をオープンした。エッジの効いたデザインで顧客の心をつかんでいる
内田聡一郎/「レコ(LECO)」代表
サロンワークでは“ヴェーダスムースアイロン BS for Salon”や“ヴェーダスムースカール”をよく手に取る。シンプルに使いやすく、ハイダメージ毛でも艶感がしっかり出る。最近はハイトーンを面で見せるスタイルではなく、クセ毛を生かした質感のあるスタイリングを提案していて、そうしたスタイルにもマッチする。ヘアケアは美容師とお客さまの二人三脚。美しい髪にはホームケアがとても大事なので、“シャインプロ”などのアイテムを使って一緒に良い状態をつくっていけたらと思う。
PROFILE:(ののぐち・ゆうこ)大阪府出身、ル・トーア東亜美容専門学校卒。渡米後、都内ヘアサロン2店舗のディレクターを経て2013年に「シアン」を立ち上げた。雑誌、ブランドカタログ、ブライダルのヘアメイク、セミナー講師としても活動中
野々口祐子/「シアン(SYAN)」代表
ヤーマンのヘアケアは機能性が高いにもかかわらず、髪へのダメージを抑えられるところが優れている。ドライヤーは乾きが速く、熱くなりすぎないので自宅でも使いやすい。髪への効果を実感しやすいブランドなので、時短で髪をケアしたい人にもおすすめ。ヘアケアは日々の積み重ねが大事なので、使うアイテムにこだわってルーティン化するのが美しい髪を育むポイント。サロンワークでのお気に入りは“ヴェーダスムースアイロン BS for Salon”。ブリーチした毛髪でも、ブライトモードにして低温の140℃で髪を通すと、しっとりとした艶が生まれる。
PROFILE:「シマ」を経て、2014年に東京・渋谷に「シャチュー」を設立。グラデーションやハイライトなど、デザインカラーを取り入れたスタイルが支持される。中でも、「ユニコーンカラー」がヒットし、カラーといえば「シャチュー」と印象付けた
みやちのりよし/「シャチュー(SHACHU)」代表
ヤーマンのドライヤーやヘアアイロンは独自技術で熱から髪を守ってくれるため、ダメージケアにつながりヘアカラーの退色からも守ってくれる。ヘアケアをきちんとしたいけれどいつも以上に手順を増やしたくない人、ハイトーンカラーや縮毛矯正など髪にダメージがある人の必須アイテム。洗髪後は髪のキューティクルが開いた状態。自然乾燥ではせっかくトリートメントをしても美容成分が抜けてしまう。ドライヤーでしっかり乾かして、“ヴェーダスムースアイロン BS for Salon”のブライトモードでスタイリングすれば、髪の水分量を保ち潤いのある髪に仕上がる。
PROFILE:(いそだ・もとのり)1988年生まれ、埼玉県出身。窪田理容美容専門学校を卒業後、都内2店舗を経て2017年に「シキ」を渋谷にオープン。インスタグラムによるブランディングで一躍人気サロンに育て上げ、20年に2店舗目となる「シキ ファクトリー(siki factory)」をオープンした
磯田基徳/「シキ(siki)」代表
ヤーマンのヘアケアシリーズは、圧倒的なビジュアルと使い勝手の良さ、使用後の髪の状態の良さに魅力がある。サロンワークでは、ドライヤー“ヴェーダブライト PLUS BS for Salon”と“ヴェーダスムースアイロン BS for Salon”を愛用しているが、髪がパサついたりせず、使うとまとまり感が全く違うので手放せない。プロ用ではなくても、髪のダメージが気になる人や、ドライヤーやアイロンを新しいものに変えたいけど何を使ったらいいか分からない人にはぜひ使ってみてほしい。根元からしっかり乾かしてヘアアイロンでストレートにすると違いを実感できるはず。
PHOTO:HIROKI WATANABE(LATERNE)【STILL】
問い合わせ先
ヤーマン
0120-766-282