「ヨハン クー(Johan Ku)」は、多様な素材を複雑にミックスした生地を使用したダークトーンのドレスやジャケットが並び、ノスタルジックなコレクションを発表した。インスピレーション源は、映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」で、歌手のビョークが演じる主人公セルマだ。
バックステージメイクをサポートした「M・A・C」プロチームのジェームス・モロイ=メイクアップ アーティストリー ディレクターは、映画の主人公であるセルマをモデルに、ダークでもの哀しいメイクをクリエート。「チークには、ダークトーンのプラムカラーを頬骨の下に広く伸ばし、泣いたあとのようなエモーショナルな表情をプラス。アイホールは『リップガラス クリア』でガラスのようなツヤ感を出し、肌は『ミネラライズ モイスチャー SPF15 ファンデーション』と『セットパウダー インビジブル』を組み合わせてマットに仕上げた。この対比で、異素材を合わせた生地のミックス感を表現した」。