ビューティ
連載 エディターズレター:BEAUTY ADDICT 第37回

既存品も熱量があれば伝わる

有料会員限定記事
※この記事は2023年11月16日に配信した、メールマガジン「エディターズレター(Editors' Letter)」のバックナンバーです。最新のレターを受け取るにはこちらから

先日、キャラバンを受けました。通常、新商品を中心に紹介してもらうことが多いのですが、話を聞くと2019年に発売した商品でした。プレス担当者は「あらためて自分で使ってみると、あまりにも良い商品だったのでメディアの人にも知ってもらいたかった」と80cmあるストレッチポールを名古屋から抱えてきたそうです。美容ジャーナリストの齋藤薫さんが「WWDJAPAN」2022年6月7日号の連載で「ローンチ後、数年たっての製品説明会、勉強会は、ありかなしか?」をテーマに書いてくれましたが、私自身もキャラバンは新商品の紹介という先入観があり、既存品に興味を抱きにくかったことに気がつきました。

今回紹介してもらった “スタイルリカバリーポール”は、いわゆるストレッチポールです。一般的に多い円柱型のストレッチポールとは異なり、体の形状に沿うような波型が特徴的。円柱型は筋肉の筋繊維を一方向に伸ばせますが、同商品はタテとヨコの伸びを同時にかなえるそう。筋肉の筋繊維の方向はそれぞれ異なるので、筋肉を効果的に伸ばせるとのことでした。

この続きを読むには…
残り638⽂字, 画像1枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。