「セルジュ・ルタンス(SERGE LUTENS)」は、タバコの葉を使った新たなフレグランス“エクラン ドゥ フュメ(ECRIN DE FUMEE)”を11月21日から順次発売する。新作のオードパルファムは50mL(1万7710円)と100mL(2万6950円)の2種類をそろえる。
“エクラン ドゥ フュメ”は“煙のきらめき”という意味で、タバコの葉のほかにカカオとラム酒を配合し、ぜいたくで甘みのある、洗練された香りを表現している。同ブランドは新作について「人生を自由に謳歌する者へのオマージュ」とし、香りを手掛けたクリエイターのセルジュ・ルタンスは、フレグランスについての詩で「煙が立ち上がる情景、それは魅惑的で悲劇的な、失われた幻想を映すスクリーン」と綴っている。