メディアのイベントの目的は、メディア自体のように千差万別。新たな出会いから、既存読者との繋がり、そして一方通行ではないデジタルコミュニケーション、社会課題に向き合ったアティチュードの発信まで幅広い。そして、目的に応じてコンテンツまで「編集」できるのがメディアの強みだ。各社は、何を目的に、どんなイベントを開いたのか?(この記事は「WWDJAPAN」2023年11月27日号からの抜粋です)
ハースト婦人画報社「ハーパーズ バザー」
松田麻衣子/ハースト婦人画報社 「ハーパーズ バザー」編集長
ハースト婦人画報社の「ハーパーズ バザー(Harper's BAZAAR)」は今秋、日本版の創刊10周年を祝うパーティーと、アートにフォーカスした特別号に関するトークショーという大小2つのイベントを開催した。
創刊10周年を祝うパーティーは、「世界を動かす女性を、もっと美しく」という「ハーパーズ バザー」のミッションにフォーカス。会場に国立新美術館を選び、「特別号を初お披露目して、アート界の女性たちの活躍や、まだ見ぬ次世代の才能に光を当てるというアティチュード」(松田麻衣子編集長)も体現した。
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