美容室チェーンを300店舗以上展開するアルテ サロン ホールディングスの吉原直樹会長 は、長年に渡りポーランドで日本学を専攻する学生を招聘し、日本・ポーランド関係の発展に深く貢献したことの表彰として、駐日ポーランド共和国大使から感謝状を贈呈された。
アルテ サロン ホールディングスでは、2014年からポーランドの学生に対し“サマープログラム”を開始。インターンシップや短期留学としてこれまで20人の学生を受け入れ、日本の企業や文化について理解を深める機会を提供し、学生の将来の活躍を応援してきた。
アルテ サロン ホールディングスとポーランドとの交流は、ポーランドの大手美容室「トレンディ・ヘア・ファッション(Trendy Hair Fashion)」との交流を通して05年に始まっておる。「トレンディ・ヘア・ファッション」は、ポーランド、チェコ、スロバキアに60店舗以上のサロンを持つチェーンサロン。両企業は互いの国を行き来し、撮影やコンテスト、ヘアショー等の活動を行なうことで友好関係を築き、民間レベルで美容を通じた交流を深めてきた。
14年からは駐日ポーランド共和国大使館の協力を得て、ポーランドで日本学を専攻として学んでいる現役大学生・大学院生に向けて“サマープログラム”を開始。同プログラムを通じて、初来日の学生に日本文化について理解を深める機会を提供し、学生の将来の活躍を応援してきた。また、サマープログラム参加者で希望のあった生徒から3人を、卒業後に社員として採用した。同ホールディングスでは、今後ともポーランドとの民間交流を継続していく。