12月4日発売の「WWDJAPAN」は、スノースポーツ市場特集です。暖冬予報は出ていますが、各地のスキー場から続々とオープンのニュースが届く季節になりました。コロナが落ち着き、雪を求めて日本にやってくる海外観光客が今冬は激増しそうです。また、コロナ禍以降のアウトドア意識の高まりで、スキーやスノーボードを再開したり、新しく始めたりする国内客も増加。自然をより濃密に体験する手段として、バックカントリースキー/スノーボードも近年人気となっています。今特集では、そのように新展開が訪れているスノースポーツ市場を取材しました。
スノースポーツ有力3社の商況は?
星野リゾートの訪日客獲得策
特集は、今のスノースポーツ市場の概要や、スノースポーツの有力3ブランド「ゴールドウイン」「サロモン」「バートン」の商況、星野リゾートが福島・磐梯エリアで進める海外観光客の集客戦略などで構成しています。また、スノーボードの愛好者としてよく知られている、藤原ヒロシさんのインタビューも掲載。ヒロシさん率いる「フラグメント デザイン」と「マムート」がコラボして発売した雪崩ビーコンや、ラストシーズンを迎えた「バートン」と「フラグメント」のコラボライン“ak457(akガイドコレクション)”などについて聞きました。
ファッション業界のスキーヤー、スノーボーダー6組のスナップも掲載しています。ギア選びのこだわりや、普段どのように雪山で楽しんでいるかを聞きました。オシャレな雪山スタイルに注目ください。
ミニ特集では、「ルイ・ヴィトン」のウィメンズを率いて10年目のアーティスティック・ディレクター、ニコラ・ジェスキエールのインタビューを掲載。室木おすしが描くゆるいイラストで、硬い内容をポップに理解できるステマ規制に関する4コマ漫画連載や、恵比寿の“映画好きのための古着店”「トラヴィス」オーナーが語るおすすめ映画もお楽しみください。
(COVER CREDIT)
MODELS:MIU(NVRMND)、ICHIE(PUMP management)
PHOTO:TATSUNARI KAWAZU
STYLING:NATSUKO KANEKO
HAIR & MAKEUP:MOMIJI SAITO(eek)
ART DIRECTION & DESIGN:RYO TOMIZUKA