ファミリーマートは11月30日、東京都のファッションイベント「東京 ファッション クロッシング(TOKYO FASHION CROSSING)」との協業により、大型イベント「ファミリーマートフェス(FAMILY MART FEST.以下ファミフェス)」を開催した。その一環で、国立代々木競技場 第二体育館で落合宏理デザイナーが監修するオリジナルブランド「コンビニエンスウェア(CONVENIENCE WEAR)」の新作を発表するファッションショーを実施した。コンビニがファッションショーを開催するのは、業界で初めてだ。
ファミフェスの開催に際して、12月5日から「コンビニエンスウェア」の新商品“スウェット パーカーくろ”(3990円)や“スウェット トレーナーくろ”(2990円)、“スウェット パンツくろ”(2990円)を全国約1万6500店で発売することを発表した。そのほか、デニムジャケットやサロペットなど、合計50商品をファミマ!!麻布台ヒルズ店限定で発売する。また、コクヨとの共同開発、落合デザイナーの監修により「文房具」がプライベートブランドとしてデビューする。
ショー会場はサークル状になっており、中心にはファミリーマートの店頭を模した展示エリアを設けた。展示エリアには、この冬の新作を含む商品が並んだ。
ファミマ!!麻布台ヒルズ店限定商品
全国発売商品
ファミリーマート×コクヨ
「コンビニエンスウェア」の新カテゴリとして加わる「文房具」は、多面体のフォームをデザインポイントとして、シリーズに共通性を持たせている。今後、同社の文房具は、緊急時の需要に対応した商品ラインアップから、来店客に進んで手に取ってもらえるような嗜好品にシフトチェンジすることを目指す。