「ケンゾー(KENZO)」は、グラフィックアーティスト・VERDY(ヴェルディ)とのコラボアイテムを発売した。アイテムは「ケンゾー」ブティック、オンラインストア、メディアや店頭キャンペーンで取り扱っている。また、12月2〜17日までパリのシャンゼリゼ通り、12月16〜26日までソウルの10 コルソ コモ(10 Corso Como)で開店するポップアップストアでも販売する。
同ブランドのアーティスティックディレクター・Nigoの親しい友人でもあるVERDYは、大胆で遊び心のあるデザインと鮮やかな色彩でユースカルチャー、反骨心、ノスタルジーといったテーマを探求する。同コレクションでは、VERDYが“KENZO”、“KENZO Paris”、“18 Rue Vivienne”、“1970”などのロゴを再解釈し、布帛、ニット、デニム、レザーのアイテムやアクセサリーにあしらった。
メンズアイテムには、ホワイトロゴの総柄が入ったショート丈ウインドブレーカーやニットセーター、胸元に“KP”、背面に“Kenzo Paris”と入ったバーシティーカーディガン、前面と背面にレッドまたはホワイトのマキシロゴをあしらったオーバーサイズTシャツなどをラインアップ。
ウィメンズアイテムは、“KENZO Paris”を総柄にしたネイビーのニットセーター、カーディガン、スカート、胸元にマクロロゴを施したクロップドボクシーTシャツやルーズTシャツなどが揃う。
ジェンダーレスに着こなせるパーカは、ブラックにホワイトのマキシフロントロゴ、オフホワイトにレッドロゴを配したものを用意。そのほか、“KENZO Paris”のロゴをあしらったニットカーディガンや、パーカ、ジョギングパンツ、オーバーサイズTシャツなどのジャージーアイテムなどもラインアップする。
VERDYは大阪出身、東京在住のグラフィックアーティスト。“Girls Don’t Cry”、“Wasted Youth”、“Visty”といったプロジェクトで知られ、これまで「ナイキ(NIKE)」や「リーバイス(LEVI’S)」、キャラクター「ミニオン」、音楽フェスティバル・コーチェラ(Coachella)などともコラボレーションした。最近ではK-POPグループ、BLACKPINK(ブラックピンク)のサマーツアーBorn Pinkのアーティスティックディレクターにも任命された。