この連載は週に一度、「WWDJAPAN Digital」に掲載した記事の中から、編集部の記者が独自のテーマで記事をピックアップし、コメント付きで紹介する。
今週のテーマは「経営層に読んでほしい記事3選」。3つの記事をセレクトした。ついに開業した麻布台ヒルズの話題やラグジュアリーが好調であり続ける理由を考察したベテラン記者対談、次なるラグジュアリー消費の市場として注目される東南アジアにフォーカスしたコラム記事など、経営に携わる皆さんはもちろん、ファッション・ビューティ業界で活躍する皆さんにもぜひ読んでもらいたい。ニュースの読み方を知るとともに、ビジネス会話のヒントになれば幸いだ。
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選者:益成恭子記者
山口県出身。神戸市外国語大学英米学科在学中に休学し、2年間ロンドンへ留学。帰国後卒業し、国内ジュエリー企業でダイヤモンドバイヤーとしてキャリアをスタート。ギャップ出版で9年間のコレクション取材を経て、2012年にINFASパブリケーションズ入社。「WWDジャパン」で米国版の翻訳を担当後、インテリア担当として家具見本市の「ミラノサローネ」などを取材。過去の経験を生かしてジュエリーやインナーウエアも担当
【記事1】
「麻布台ヒルズ」高級消費つかめるか
港区で広がる森ビル「ヒルズ経済圏」
森ビルは大型複合施設「麻布台ヒルズ」(東京・港区)を11月24日に開業した。用地取得を含めて開発に35年の歳月を費やした同施設は、オフィス、商業施設、文化施設、住宅、医療機関、インターナショナルスクールなどが集まる新しい街である。商業施設に関しては、ラグジュアリーブランドなど高級消費に的が絞られている。(全文はこちら)
【記者のコメント】
「六本木ヒルズ」を機に、港区はオフィスワーカーや住民が増えた。「麻布台ヒルズ」の開業で六本木から3駅続きで「ヒルズ」が集中。ラグジュアリー・ブランドから飲食店まで豊富にそろう、“住む、働く、ショッピングする”一大エリアに進化している。ホテルもあるので外国人旅行客も見込める。銀座や渋谷、新宿とは違う“ラグジュアリー”が売りの新しい商業エリアとして注目が集まる。
【記事2】
ベテラン記者対談「ラグジュアリーが売れ続ける理由は?」(前編)
歴史あるブランドには圧倒的な先行者利益
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