シュウ ウエムラは、2014年1月1日から全国のビューティスタイリストのユニフォームを一新する。黒と白のモノトーンが特徴で、洗練された雰囲気を持つ女性らしさを表現した。
デザインを手掛けたのは、「ウエムロムネノリ(uemulo munenoli)」のデザイナー上榁むねのり。植村秀=シュウ ウエムラ創始者が考えた「シンプル&リッチ」のコンセプトを基に、女性用24パターン、男性用8パターンをラインアップ(日本では女性用4パターン、男性用2パターンを着用)。
上榁むねのりは、「コスチューム ナショナル(CoSTUME NATIONAL)」でウィメンズコレクションのアシスタントを経験した後、ラフ・シモンズの「ジル・サンダー(JIL SANDER)」でウィメンズコレクションのデザインを手掛けるなど、ミニマルなデザインを得意とするデザイナー。今回の制服について「既存のイメージを超えたデザインにしたかった。シュウ ウエムラ製品のパッケージデザインのように、ミニマルでありながらお客さまに最高のインパクトを与えるデザインを目指した」とコメント。
牧野香苗=シュウ ウエムラ 広告宣伝マネージャーは、今回の起用について「上榁さんはどこか職人気質のクリエーションであり、ディテールにこだわりがある。美容部員はお客さまとの距離が近いため、機能的でありながらエレガントな要素が求められる。スタッフが動きやすいように考慮して作ってくれたのも嬉しかった」と語る。