「クリニーク(CLINIQUE)」は2014年2月14日、日本人のために開発したブランド初の保湿化粧水「イーブン ベターエッセンス ローション」を発売する。1968年の創業以来、一貫して「3ステップ」による角質ケアを提唱してきたクリニークの新たな幕が開く瞬間だ。
同ローションは、クリニークが提唱する美しい肌の定義「イーブン ベター(均一であること)」を、色素だけでなく、潤い感やキメ、艶やかさなどの質感にまで求めた製品。クリニークは、日本人の肌は他人種に比べ、NMF(天然保湿因子)の産生とバリア機能に深く関与するタンパク質「フィラグリン」が少ないだけでなく、分解能力も低いという事実を発見した。
そこで独自のNMF 複合体「FLGコンプレックス」により、不足しがちな潤い因子を増殖させ、持続的な水分保持能力を"育て"、バリア機能を向上させる。トレハロースやヒアルロン酸、グリセリンなど、潤いを与える成分も配合。他にも、ブライトニング作用のあるリンゴエキスやオウゴンエキス、抗炎症成分のスクロース、カフェインなども配合し、色ムラのない均一な肌に導く。
発表会で小山順子・事業部長は「ふき取り化粧水の『クラリファイング ローション』は最も重要な3ステップの根幹だ。保湿化粧水への需要が圧倒的に高い日本において、クリニークだからこそできる、日本人のための『潤う力を与える』ローションで、大きな市場を狙う」と意気込みを述べた。
■クリニーク「イーブン ベター エッセンス ローション」
価格:(全2種、各100ml)各3990円
発売日:2014年2月14日(アジア限定発売)