アイスタイルは12月7日、「アットコスメベストアワード2023」を発表。総合1位を意味する23年のベストコスメ大賞を「オルビス(ORBIS)」の“エッセンスインヘアミルク”が受賞した。総合2位は大谷翔平選手を広告に起用したことで大きな話題となった「コスメデコルテ(DECORTE)」の“リポソーム アドバンスト リペアクリーム”が入った。
大賞を受賞した「オルビス」の“エッセンスインヘアミルク”は2011年に登場したロングセラー商品だが昨年からSNSを中心に話題になっており、22年はベストコスメアワードヘアケア部門で1位に。今年も口コミによる認知拡大が続き、総合大賞を受賞した。
総合2位の“リポソーム アドバンスト リペアセラム”は大谷翔平選手の広告起用が口コミや売り上げにも大きく影響した。「大谷買い」について言及する口コミのうち、12%が「大谷選手が使用している・愛用している」ことを購入理由にあげていたほか、旗艦店のアットコスメトーキョー(@COSME TOKYO)でも同商品の売り上げ数が広告起用前の2月と比較すると3月は約1.4倍、4月は約1.5倍に伸長していたという。なお、「コスメデコルテ」は総合部門10位までに3商品がランクインしているほか、スキンケア部門やベースメイク部門、メイクアップ部門などでも受賞しており、ベストコスメアワード史上最多となる13商品28部門に選出されている。
「アットコスメベストアワード2023」は22年11月1日~23年10月31日に投稿された口コミ134万1944件に商品注目度を加味して決定。今回の対象は5万3600アイテムだった。
総合1〜10位の商品は以下の通り。
総合1位 「オルビス(ORBIS)」“エッセンスインヘアミルク”
総合2位 「コスメデコルテ(DECORTE)」“リポソーム アドバンスト リペアクリーム”
総合3位 「セザンヌ(CEZANNE)」“超細芯アイブロウ”
総合4位 「コスメデコルテ」“リポソーム アドバンスト リペアセラム”
総合5位 「クレ・ド・ポー ボーテ (CLE DE PEAU BEAUTE)」“ヴォワールコレクチュールn”
総合6位 「ランコム(LANCOME)」“ジェニフィック アドバンスト N”
総合7位 「ヒロインメイク」“スピーディーマスカラリムーバー”
総合8位 「KANEBO」“カネボウ スクラビング マッド ウォッシュ”
総合9位 「コスメデコルテ」“サンシェルター マルチ プロテクション トーンアップCC”
総合10位 「ディオール(DIOR)」“アディクト リップ マキシマイザー”