ビジネス

ナイキが銀座に大型店 皇居ランナーのハブに

ナイキジャパンは「ナイキ ライズ(NIKE RISE)」のコンセプトストア「ナイキ ギンザ(NIKE GINZA)」を8日に開く。3フロア・1210平方メートルの売り場に「ナイキ(NIKE)」および「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」のシューズやウエアを豊富にそろえる。皇居にも近い立地のため、特にランニング分野には力を入れる。ランナーの活動拠点になる「ナイキ ランナーズ ハブ(NIKE RUNNER’S HUB)」を置く。

新店舗は銀座3丁目の商業施設「ギンザ・グラッセ」の1〜3階で、外堀通り沿いに入り口がある路面店になる。

1階にメンズとウィメンズのランニング商材を集め、「ナイキ ランナーズ ハブ」のカウンターを置く。ナイキのアプリ会員を対象に、ランニング教室やランニングイベント、新シューズの試し履きなどを定期的に実施する。ランナーのレベルに応じて豊富なコンテンツを用意する。2階にはウィメンズおよびキッズのトレーニング商材やライフスタイル商材を並べる。3階はメンズのトレニーング商材やライフスタイル商材に加えて「ジョーダン ブランド」を置く。

銀座・丸の内エリアには、ランニングを主力にした店舗が点在している。「アシックス」が銀座8丁目と丸の内の2店舗を営業するのをはじめ、「ニューバランス」は銀座3丁目、「ザ・ノース・フェイス」も丸の内にそれぞれ拠点を設け、皇居ランナーとの取り込みを図っている。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

“カワイイ”エボリューション! 2026年春夏ウィメンズリアルトレンド特集

「クワイエット・ラグジュアリー」の静寂を破り、2026年春夏のウィメンズ市場に“カワイイ”が帰ってきました。しかし、大人がいま手に取るべきは、かつての「甘さ」をそのまま繰り返すことではありません。求めているのは、甘さに知性と物語を宿した、進化した“カワイイ”です。「WWDJAPAN」12月15日号は、「“カワイイ”エボリューション!」と題し、来る2026年春夏シーズンのウィメンズリアルトレンドを徹…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。