ナイキジャパンは「ナイキ ライズ(NIKE RISE)」のコンセプトストア「ナイキ ギンザ(NIKE GINZA)」を8日に開く。3フロア・1210平方メートルの売り場に「ナイキ(NIKE)」および「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」のシューズやウエアを豊富にそろえる。皇居にも近い立地のため、特にランニング分野には力を入れる。ランナーの活動拠点になる「ナイキ ランナーズ ハブ(NIKE RUNNER’S HUB)」を置く。
新店舗は銀座3丁目の商業施設「ギンザ・グラッセ」の1〜3階で、外堀通り沿いに入り口がある路面店になる。
1階にメンズとウィメンズのランニング商材を集め、「ナイキ ランナーズ ハブ」のカウンターを置く。ナイキのアプリ会員を対象に、ランニング教室やランニングイベント、新シューズの試し履きなどを定期的に実施する。ランナーのレベルに応じて豊富なコンテンツを用意する。2階にはウィメンズおよびキッズのトレーニング商材やライフスタイル商材を並べる。3階はメンズのトレニーング商材やライフスタイル商材に加えて「ジョーダン ブランド」を置く。
銀座・丸の内エリアには、ランニングを主力にした店舗が点在している。「アシックス」が銀座8丁目と丸の内の2店舗を営業するのをはじめ、「ニューバランス」は銀座3丁目、「ザ・ノース・フェイス」も丸の内にそれぞれ拠点を設け、皇居ランナーとの取り込みを図っている。