創業150年を超える西陣織メーカーの加地織物は、革新的な西陣織のテキスタイルを落とし込んだバッグブランド「ルミガルデ(LUMIGARDE)」をスタートした。すでに公式オンラインストアをオープンしており、商品を購入することが可能だ。
同ブランドは“エレガント&モダン(ELEGANT & MODERN)”をコンセプトに、現代の日常生活に溶け込むタイムレスなコレクションを展開する。現在は、日常使いできるベーシックなトートバッグ2型(15万9500円〜16万5000円)とリュックサック1型(16万2800円)を販売中だ。柄は3種類で、落ち着いた濃紺のレオパード柄、さりげなくシルバーの輝きを散りばめたゼブラ柄、深みのあるグリーンと金銀の糸で上品さを表現した迷彩柄。西陣織の伝統と革新を“野生的”に表現している。
全ての商品に西陣織の美しさを表現する金と銀の糸を使用。独自の高度な織技術で生み出される上品な質感のテキスタイルは、光の当たり方や見る角度によって表情が変化する点が特徴だ。中央から広がる光のグラデーションは、緻密に計算された加地織物ならではの織技術で立体感を出している。
加地織物は、150年以上前に創業した歴史ある西陣織メーカー。これまでは主に仏教の僧侶が正装として着用する袈裟や、寺院で用いる装飾品などの生地を主に製作しており、2017年には高級インテリアファブリックブランド「キョーゴ(KYOGO)」を立ち上げた。取り扱っている壁紙やパネルは、ホテルやレストラン、商業施設などで広く使用されている。
加地織物
075-414-9512