12月11日発売の「WWDJAPAN」は“メンズ・リアルトレンド特集”です。2024年春夏シーズンは何が売れるのか。主に国内メンズ34ブランドの打ち出しを網羅し、市場の傾向を探ります。
細分化する市場で一番“売れる”スタイルは?
ストリートウエアブームが落ち着いて以降、メンズウエアのスタイルは分散し、その後の定番品を再解釈する流れを受けてブランドの打ち出しはさらに細分化しています。その中で、ブランドやショップは、どのようなスタイルやカルチャーを参考にし、打ち出しに生かしているのでしょうか。カジュアルからドレスまで、全34業態に2024年春夏シーズンの一番“売りたい”スタイルを聞き、リアルなトレレンドを探りました。さらに、読者が“売れそう”“買いたい”と思うブランドに投票するオンライン企画も実施。No.1に輝くのはどのブランドでしょうか。
特集ではほかに、「レショップ(L'ECHOPPE)」「グラフペーパー(GRAPHPAPER)」の仕掛け人による対談も行いました。市場が細分化する中で一定の支持を得るブランドは、何を考えてものづくりをするのか。社会背景や消費動向も踏まえた、示唆に富む話が満載です。「情報が手に入る今、“トレンドだから”は不十分」「洋服屋は、南極で氷を売るようなもの」という言葉の真意とは。
裏表紙では百貨店各社の福袋を一挙紹介。近年は物販の域を超えて、さまざまな“体験”を提供する百貨店が登場しており、フィンランド発のバレルサウナを体験できる福袋や、飛行機操縦ができる7770万円(!)のものなど、驚きの福袋を見つけました。
(CREDIT)
PHOTO:SO MITSUYA(COVER)
MODEL:MASAKAZU HASEGAWA(JAZZ MODEL AGENCY)
ART DIRECTION & DESIGN:RYO TOMIZUKA(COVER)
DESIGN:JIRO FUKUDA(COVER,P4-10)