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破産した脱毛サロン「銀座カラー」の契約者を救済 ミュゼプラチナムなどが受け皿に

美容脱毛サロン「ミュゼプラチナム」は、15日に破産した「銀座カラー」の契約者に向けて“引き継ぎ支援制度”を開始した。

同制度は、旧「銀座カラー」の全身脱毛コースで支払った契約金額を値引き(上限25万6000円)するという内容。対象者は旧「銀座カラー」の会員であり、一次受け付け期間の2023年12月19~30日に来店できる人。24年1月以降の実施については未確定だ。条件として、旧「銀座カラー」会員であったことが証明できる契約書や会員証、予約受付メール、管財人からのメールなどの内容を提示しなければならない。

「ミュゼプラチナム」は、「本制度が多くの『銀座カラー』ご契約者さまの不安を取り除く一助となることを願うと共に、今後も必要とされる活動に取り組んでまいります」とコメント。この“引き継ぎ支援制度”は、一般社団法人日本エステティック経営者会(JEM)からの要請を受けたことにより開始に至った。「ミュゼプラチナム」の他にも「ストラッシュ」や「サロンリッツ」、「ビー・エスコート」、「シェアラ」の4つのサロンが優遇措置を提供している。

「銀座カラー」の運営会社であるエム・シーネットワークスジャパンの破産による被害者は、10万人を超えていると言われている。

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