「古着屋ジャム」を東京・原宿、大阪などで14店舗運営するJAM TRADING(大阪、福嶋政憲社長)は12月23日、“低価格でエコ”を切り口とする別業態「ロエコ・バイ・ジャム(以下、ロエコ)」を仙台にオープンする。ロエコが東北エリアに出店するのは初めて。
場所は仙台駅から徒歩5分のクリスロード商店街内(2階)で、売り場面積は約330㎡。福嶋社長は、「1000~3000円ほどの古着を常時7000点以上ラインアップ。さらに毎週500点の商品を追加するので、来店するたびに新たな出合いがあるはず」と話す。
ロエコの2022年末の店舗数は4で、今年7店舗(1月に福岡、4月に下北沢と名古屋、6月に下北沢[2号店]と広島、7月に大阪・アメリカ村[2号店])を増やして、11店舗と3倍近くにした。
これについて福嶋社長は、「アメリカ村店(18年オープン)や京都店(同21年)が好調で、そこで育った人材に新店を任せられる体制が整った。また、地方はまだ“コロナ明け直後”で、良い物件に巡り合えたのも大きい」と述べる。
■ロエコ・バイ・ジャム仙台店
オープン日:12月23日
時間:11:00〜20:00
定休日:無休
住所:宮城県仙台市青葉区中央2-4-3 中島ビル2階