東急百貨店たまプラーザ店が、4年ぶりに改装に着手した。1階と地下1階では、ナチュラル&オーガニックコスメとスキンケア強化のため、新たに「ジョンマスターオーガニック セレクト」「アピヴィータ」「スック」などを導入、リラクゼーションも拡充する。
2月18日にたまプラーザ地区初出店となる「ジョンマスターオーガニック セレクト」が、2月26日に「アピヴィータ」「サボンジェム」「スック」がオープンする。また「ファンケル」と「クレ・ド・ポー ボーテ」はリニューアルオープン。「クレ・ド・ポー ボーテ」は、独立したキャビンスペースを新設し、売り場も拡張する。「オルビス」は、たまプラーザテラスゲートプラザから移転する。4月23日には「シーボン. ビューティオアシス」が出店。リラクゼーションサロンとしては、1階で「ハウス オブ ローゼ リラクゼーションサロンローズガーデン」が3月5日から営業する。
改装の狙いを、山田拓弥・東急百貨店たまプラーザ店営業統括部MD推進統括マネージャーは、「周辺環境の変化やライフスタイルの多様化による、顧客ニーズの変化に対応するため」と語る。「たまプラーザ地区は、青葉区を中心に新築マンションの建設が進んでいる。ファミリー層の流入が目立つほか、地域で長く住まれていた60歳以上の方々が住み替えるケースも見受ける。そこで当店では、『家族でつながる、上質カジュアルな日常』をテーマに、親子3代で過ごせる店を視点に、関心の高さを感じていた『美と健康』の強化を図った」という。