米国のレザーブランド「ショット(SCHOTT)」は2024年1月1日、デニムブランド「リー(LEE)」とのコラボアイテムを発売する。オンラインストアは1日12時から、路面店は2日から取り扱う。ジャケットとパンツの2型を用意する。
同コラボは、「ショット」の“100年以上続く両ブランドの長い歴史の中でコラボレーションが存在していたら”という発想で実現した。
デニムジャケット“101J”(ワンウォッシュ:3万5200円、ユーズド:3万9600円、3サイズ展開)は、「リー」の名品の“101J”に、伝統的な仕様は残しつつも、「ショット」オリジナルロゴのレザーネームやレザーネームを剥いだような跡を加えた。フィットはレギュラーシルエットで、オーバーサイズのトレンドからややコンパクトにサイズが移行している、昨年のトレンドを押さえた程よいシルエットに仕上げた。
デニムパンツ“101Z”(ワンウォッシュ:3万800円、ユーズド:3万5200円、4サイズ展開)は、「リー」の代表作である“101Z”に、「ショット」らしいブラックのレザーパッチやモノクロのフラッシャーなどアレンジを加えた。シルエットは太すぎず細すぎないレギュラーストレート。さらにポケット口の両端に施されるX字の補強ステッチ“スレッドリベット”は、馬鞍やイスなどを傷つけないよう金属リベットに代わって考案された「リー」ならではの仕様になっている。
ジャケット、パンツどちらの生地も、13.6オンスのしっかりとした肉感のセルビッジデニムで、紡績、織り、染め、加工の工程を日本で行なっている生枠のジャパンデニムを採用した。