資生堂の日焼け止めブランド「アネッサ(ANESSA)」は2月21日、UV膜のヨレや隙間を自動修復する新技術と新スキンケア成分を搭載した商品や敏感肌用シリーズなど全6アイテムを発売する。
同社は表情の動きによって目元や口元に塗った日焼け止めにヨレが生じ、その隙間から紫外線が入り込んでいる点に着目。UV膜のヨレや隙間を自動修復する新技術「オートリペア技術」を開発し、“アネッサゴールドシリーズ”に搭載した。
新技術「オートリペア技術」を搭載したアイテムは日焼け止め用乳液“アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク NA”[SPF50+・PA++++](60mL、3058円)、日焼け止め用ジェル“アネッサ パーフェクトUV スキンケアジェル NA”[SPF50+・PA++++](90g、2508円)、日焼け止め用スプレー“アネッサ パーフェクトUV スキンケアスプレー NA”[SPF50+・PA++++](60g、1958円)で、従来配合しているスキンケア成分に加え、新たに“紫茶エキス”と“ウンシュウミカンエキス”を加えている。
ブランド初のノンケミカル処方となる敏感肌向けの“アネッサマイルドシリーズ”は、日焼け止め用乳液“アネッサ パーフェクトUVマイルドミルク NA”[SPF50+・PA++++](60mL、3058円)、日焼け止め用ジェル“アネッサ ミネラルUV マイルドジェル”[SPF35・PA+++](90g、2508円)を用意。肌の負担を増やす紫外線防御粉末の固まりをナノレベルに分散する従来の技術を進化させ、従来品よりもさらに粉末量を減らすことで軽くてなめらかな使用感を実現した。
肌をトーンアップする日焼け止め用ジェル“アネッサ ブライトニングUV ジェル N”【医薬部外品】[SPF50+・PA++++](90g、2508円)は、ラベンダーピンクカラーで肌のくすみを補整し血色感をプラスする。
パッケージはFSC認証を得た木質資源を使用した紙パッケージを採用。アイテムには、同社内の耐水処方でない商品と比較して海に流れ出にくいオーシャンフレンドリー処方を採用し、海洋中でのサンゴへの影響が指摘されているオキシベンゾン、オクチノキサート(メトキシケイヒ酸エチルヘキシル)は無配合だ。なお、ブランドの生産工場(福岡・久留米工場)電力は100%再生可能エネルギーを使用している。