資生堂は4月1日付で、資生堂トップヘア&メーキャップアーティスト(STA)に鈴木節子、資生堂ビューティートップスペシャリスト(SBTS)に生駒広子の就任を発表した。
STAは、美容技術を極める高度美容専門職の中でも、ヘア&メーキャップに特化した活動を行う専門技術者のトップ。グローバル発信で資生堂および美容業界全体の発展に寄与する活動を行う。同ポストで活動している西島悦、岡元美也子、原田忠、計良宏文、鎌田由美子、大久保紀子、神宮司芳子に鈴木が加わり8人となった。
SBTSはビューティーコンサルタント(BC)やエステティシャン(ES)出身の美容分野のトップで、資生堂の"おもてなし"の心を通して世界のBC、ESの、活動を先導する役割を担っている。同ポストで活動している関谷佳代、角谷智恵、津田浩世に生駒が加わり4人となった。
資生堂は社員教育とキャリアアップを目的として企業内大学「エコール資生堂」を2006年に創設。2010年には高度美容専門職の育成を目的に「エコール資生堂ビューティーアカデミー」を設置した。厳しい審査を経て選ばれたBCと美容技術者の受講生は、最長3年のカリキュラムで最高レベルの美容技術と知識の習得を目指す。今回就任した鈴木STAと生駒SBTSも同アカデミーの出身で、経験と知識を積み現在に至る。