阪急阪神百貨店は2月6日、エキュート品川にコスメを集積した店舗「阪急 フルーツギャザリング」を出店する。店舗面積は約200�u。20〜30代の働く女性に向け、「シュウ ウエムラ」「エスティ ローダー」「クラランス」「シャネル」「アディクション」「アウェイク」など百貨店で人気の高いコスメやボディケアブランドを集積する。「百貨店のラグジュアリーコスメと人気のバス&ボディケアコスメがこれだけの規模で揃うのは、全国でも初めて」(同社広報)という。駅やその周辺の商業施設の“駅ナカ”を中心に出店し、今後5年間で20〜30店舗を出店予定。なおショップ名の「フルーツギャザリング」は、アジアで初のノーベル文学賞を受賞したラビンドラナート・タゴールの詩集「フルーツギャザリング(邦題:果実採集)に由来している。
百貨店がコスメブランドを集積したショップとしては、三越伊勢丹ホールディングスが昨年3月に約150�uの売り場面積の「イセタン ミラー」をルミネ新宿に、9月には2号店をルミネ大宮に出店している。
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