マークスタイラーの「エモダ」は2013年春、コスメライン「エモダ コスメティックス」を本格スタートする。
コンセプトは、“つけているだけで誰かの女神になれる”というメッセージを込めた「MUSE(女神)」。商品はすべて日本製で、(写真左から)アイシャドウ12色(各2480円)、チーク6色(各2980円)、リップルージュ15色(各2980円)、リップグロス7色(各2480円)を含む、全15のカテゴリーを展開する。
9月からは、ファンデーションなどのスキンカラーやヘアケア、ボディケア商品も増やす予定だ。販売は3月中旬からマークスタイラーの公式サイト「ランウェイチャンネル」(http://runway-webstore.com/)で先行スタートし、夏から百貨店を中心に開始する予定だ。
松本恵奈「エモダ」プロデューサーは、「実はコスメの要望が多かった。私もコスメ好きで、国内から外資までいろいろ使っていたが、日本人に合うデイリーユースのカラーがあまりなかった。リアルショップとしては既存の洋服を扱う『エモダ』のショップではなく、まずは百貨店を中心に展開していく。価格も百貨店で一番安く、既存の若い層でなく、新規の40代のお客さまにも使っていただけるように商品開発にこだわった。ファッションを手がけてきた『エモダ』だからできる“アパレル感覚のコスメブランド”として、認知されたい。百貨店にギャルが並ぶようになったら嬉しい」と話す。