ファッション

【2024年バレンタイン】西武池袋本店が多彩な楽しみ方を提案 カカオ探究やメニュー2倍のイートイン、ご褒美スイーツも

西武池袋本店は、7階 催事場でバレンタインイベント「チョコレートパラダイス 2024」を開催する。会期は前半と後半に分かれており、前半が1月19〜29日、後半が1月30日〜2月14日。会期後半からは出店ブランドをさらに追加し、合計で100ブランド以上を展開する。

今年は、昨年のカカオの魅力の提案をさらに深掘りし、チョコレートを作る過程で生まれるカカオの外皮、カカオハスクまでを使った、カカオのアップサイクルにもつながるカレーやコーラなどもそろえる。さらに、会場で楽しめるイートインメニューを強化する。

そごう・西武の公式オンラインサイト e.デパートでも、「ゴディバ(GODIVA)」「ピエールマルコリーニ(PIERRE MARCOLINI)」「ブルガリ イル・チョコラート(BVLGARI IL CIOCCOLATO)」など約100ブランド、600アイテムをそろえる。展開ブランドは順次拡大する。商品は、2月1日以降に届く。

※西武池袋本店限定と記載のないものは、そごう・西武グループの他店でも取り扱う

知的好奇心を満たすカカオの探究

カカオの魅力を伝えることを目指し、部位や産地の違いなどさまざまな観点からカカオを楽しめるラインアップをそろえる。カカオの栽培からチョコレートの製造まで一貫して自社で担う、ビーントゥーバーブランドも多く登場する。

「グッドカカオ」

グッドネイチャーマーケットが手掛ける「グッドカカオ(GOOD CACAO)」は、“カカオのぜんぶ、まるごとおいしく”をコンセプトに、本来廃棄されてしまうカカオハスクやカカオニブまで、カカオを余すことなく使った、サステナブルな商品を展開している。商品はチョコレートやコーヒー、ティーはもちろん、せんべいやカレー、コーラなど意外性のあるものも多い。担当者いわく、酸味と甘み、苦味が含まれるカカオは、調味料として万能なのだという。

そんな「グッドカカオ」の商品が初登場。売り場は、廃棄される予定だったコンタクトレンズのケースとカカオを合わせて製造した、ブロックで飾られる。カカオを食品以外のアウトプットでアップサイクルするのは、今回が初めてだという。

イートインでは、コスタリカ産のカカオを隠し味にしてコクを出した“たっぷりトマトとゴルゴンゾーラの濃厚ビーフカレー”(西武池袋本店限定:1杯/1000円、通期)や カカオ豆の外皮やハスクを使ったクラフトコーラ“カカオ生コーラフロート”(西武池袋本店限定:1杯/600円、通期販売)を用意する。

「ゴディバ」

そのほかのブランドからも、カカオへの好奇心を刺激するさまざまな商品がそろう。イートインでは、カカオの果肉の酸味とホワイトチョコの甘味が楽しめる「ゴディバ」の“ソフトクリーム カカオフルーツ&ホワイトチョコレート バニラ”(西武池袋本店限定:1個/703円、通期販売)を楽しめる。

「ジャン=ミッシェル・モルトロー」

「ジャン=ミッシェル・モルトロー(JEAN-MICHEL MORTREAU)」の“ヴォヤージュ・デュ・カカオ”(8個入り/3456円、通期販売)は、8カ国のカカオの個性を楽しめるアソートだ。また、初登場の「テオアンドフィロ・アルチザンチョコレート(THEO&PHILO)」のタブレット(1枚入り/1070円、会期後半のみの販売)は、全13種の中からマンゴーやナッツ、チリなどさまざまなフレーバーを楽しむことができる。

イートインは昨年の2倍のメニューを用意

新型コロナウイルスが5類に移行して以降、初めてバレンタインを迎える今年は、店頭のイートインスペースで楽しめるメニューを昨年の2倍に増やしたという。

「アトリエ ドゥ ゴディバ」

「アトリエ ドゥ ゴディバ(ATELIER DE GODIVA)」からは、各日60個限定の2種類のパルフェをラインアップした。バレンタイン限定の“ショコラ パルフェ フレーズ”(西武池袋本店限定:1683円、1月30日〜2月6日の期間のみの販売)は、チョコアイスとストロベリーソースに、瑞々しい苺の酸味を合わせている。“ショコラ パルフェ”( 西武池袋本店限定:1573円、2月7日〜14日の期間のみの販売)は、ザクザクとした食感のクリスピーチョコととろけるアイス、しっとりとしたビスキュイを楽しめる一品だ。

「ピエール マルコリーニ」

「ピエール マルコリーニ」からは、パフェとソフトクリーム2種類を用意した。“パフェ オ ショコラ キャラメル アブリコ”(西武池袋本店限定:1個/1650円、通期販売)は、ショコラソフトとキャラメルアイスの組み合わせにアプリコットの香りと酸味を加えている。“ソフトクリーム フランボワーズ”(1個/880円、通期販売)は華やかなフランボワーズが濃厚なショコラを引き立てる。

「カカオサンパカ」

「カカオサンパカ(CACAO SAMPAKA)」の“ショコラタ パッションフルーツ”(西武池袋本店限定:1杯/825円、通期販売)は、カカオのアロマが香るチョコスムージーで、爽やかなパッションフルーツ風味のエスプーマを効果的に取り入れている。同じく「カカオサンパカ」の“ジャラッツ カカオニブ”は、カカオパウダーを贅沢に使用しており、濃厚でありながらすっきりとした後味が特徴だ。

「ブノワ・ニアン」

「ブノワ・ニアン(BENOIT NIHANT)」の“クッキー オ モルソー ド ショコラ”(1個/711円、通期販売)は、コク深いショコラと発酵バターの香りがそそるクッキー。店内厨房で焼き上げて提供する。

ひと目ぼれするビジュアルスイーツ

「まるっと かわいい ふるうつ。」

「まるっと かわいい ふるうつ。」の“まるっとフルーツ缶”(各864円、会期後半のみ販売)は、その名の通り、果物がそのまま缶になったようなチャーミングな見た目がかわいい一品。中には、果実缶があふれるチョコレートを詰め込んだ。

「ガルニエ」

「ガルニエ(GARNIER)」の“ガルニエG”(5個入り/1404円、会期後半のみ販売)は、アンリ・マティス(Henri Matisse)の名画をデザインしたパッケージに小粒のチョコレートを詰めている。

「フーシェ オリンポス」

「フーシェ オリンポス(FOUCHER OLYMPUS)」の“オリンポスの星”(14個入り/3780円、通期販売)は、惑星をイメージしたショコラだ。宝石のような美しいビジュアルが心をくすぐる。

自分を甘やかすご褒美チョコ

「イヴァン・バレンティン」

「イヴァン・バレンティン(YVAN VALENTIN)」は、厳選3種のシャンパントリュフを集めた、新登場のボックスした“イヴァン トリュフ(シャンパン ボックス)”(6個入り/3999円、通期販売)を用意。

「ワンス・アポン・ア・タイム」

「ワンス・アポン・ア・タイム(Once Upon a Time)」は、シンガポールで人気のアトリエだ。同ブランドは、舞台芸術の世界に身を置きながら、実力派のパティシエとしても活躍するジネット・アウ(Jeanette Aw)による4種類のチョコレートを集めた“ボンボン12”(12個入り/6740円、通期販売)を引っ提げて、今回高島屋に初登場する。

「ガノン」

「ガノン(GANON)」も、今回西武池袋本店に初登場する。“ローズブーケ”(3個入り/1620円、会期後半のみ販売)は、エディブルフラワーが美しいショコラで、パッケージはフラワーアーティストの清野光の世界観を表現した。

「シェ・シバタ」

「シェ・シバタ(CHEZ SHIBATA)」は、東海エリアから国内外にショコラを展開している パティスリーだ。今回販売する“アロマ”(9個入り/4536円、会期後半のみ販売)は、ハーブやフルーツなどの個性豊かな素材を掛け合わせ、ビジュアルも味わいも華やかに仕上げたボンボンを集めたセットだ。

「ブルガリ・イル・チョコラート」

「ブルガリ・イル・チョコラート(BVLGARI IL CIOCCOLATO)」の“サン・ヴァレンティーノ 2024”(5個入り/6401円、通期販売)は、バジルやローズマリー、ベルガモットなどの地中海沿いの組み合わせた、豊かな味わいのボンボンを集めたアソートだ。

シェアして楽しいつまめるスイーツ

「ピエール・エルメ・パリ」

「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」は、“プティ・クール”(西武池袋本店限定:13個入り/2700円、通期販売)を用意する。ローズやフランボワーズ、ライチなどが華やかに香るサブレを、缶に集めた。

「マーハチョコレート」

サステナブルな商品作りに取り組む「マーハチョコレート(MAAHA CHOCOLATE)」からは、“カカオクッキーズ”(27枚入り/3900円、会期後半のみ販売)をラインアップする。米粉を取り入れて、ほろほろ食感に仕上げたクッキーは、芳醇なバターとカカオが香る。ガーナのカカオ農家と手を組んで、小さな工場から生まれたサステナブルなチョコレートを使用している。

「ピエール マルコリーニ」

「ピエール マルコリーニ(PIERRE MARCOLINI)」は、新作を加えた“レ クール ヌーヴォシリーズ”8種とブランドを代表する“クール フランボワーズ”をアソートした“ヌーヴェル セレクション” (9個入り/4347円、通期販売)を用意する。

「ブノワ・ニアン」

「ブノワ・ニアン(BENOIT NIHANT)」からは、絶妙なトーンの違いが魅力のブルーのショコラ“ブルー デ トワ”(6個入り/3564円、通期販売)が登場する。今年は、ピスタチオプラリネが新登場する。淡いブルーから食べ進めて、味わいの変化を楽しむ食べ方がおすすめだという。

「カズノリ イケダ」

仙台出身のオーナーシェフ、池田一紀による「カズノリ イケダ アンディヴィデュエル(KAZUNORI IKEDA INDIVIDUAL)」からは、バナナをそのまま使ったインパクト大の“コレガ バナナ?”(1本/601円、会期後半のみ販売で各日限定60本)が登場する。バナナにこだわりのショコラをまとわせ、奥深いビターとホワイトチョコをブレンドした。

関連タグの最新記事

ファッションの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。