ビューティ
連載 SNSトレンドに、業界は「どうする」? 第71回

バレンタイン目前 ビューティ業界のおいしそう&セクシーネームは売れるテッパン

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「WWDJAPAN」のソーシャルエディターは毎日、X(旧Twitter)やFacebook、Instagram、TikTok、そしてThreadsをパトロールして、バズった投稿や炎上、注目のトレンドをキャッチしている。この連載では、ソーシャルエディターが気になるSNSトレンドを投げかけ、業界をパトロールする記者とディスカッション。業界を動かす“かもしれない”SNSトレンドの影響力や、投稿がバズったり炎上してしまったりに至った背景を探る。今、SNSでは何が起こっているのか?そして、どう向き合うべきなのか?日々のコミュニケーションのヒントにしたい。71回目は、ビューティ業界も参戦し、ますます盛り上がるバレンタイン商戦の話でスタート。


ソーシャルエディター浅野:年が明けて間もないですが、バレンタイン商戦がスタートしています。「WWDJAPAN」にも百貨店の催事やバレンタイン関連商品のリリースが毎日のように届いています。バレンタインはパートナーはもちろん、友人、家族、男性から女性へなど、多様になっていますよね。私はチョコが大好きなので、自分のために毎年百貨店のバレンタイン催事を何件も周って散財するのが恒例です(笑)。

最近はビューティ業界でも、バレンタイン・コレクションが数多く発売されます。チョコやスイーツは色や香りなどコスメと相性が良く、年々増えている印象です。早めに発売した韓国コスメブランド「ロムアンド(ROM&ND)」と、ローソンと共同開発しているコンビニコスメブランド「アンド バイ ロムアンド(&ND BY ROM&ND)」のチョコレートカラーの限定色は、早々に完売続出。見つけるのが困難な幻のアイテムとなっています。ほかにも、「スリー(THREE)」や「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」などから、コスメ好きの心をくすぐる限定商品が登場します。ビューティ業界は年末にはホリデーコレクション、年始にはニューイヤーコレクションと春コレ、そしてバレンタインと盛りだくさんです。一粒万倍日もそうですが、イベントと紐づくと購入のハードルが下がり、「ホリデーだし、新年だし、バレンタインだし……」と散財が止まりません(笑)。

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