資生堂は、世界89カ国・地域で展開するグローバルブランド「SHISEIDO」の汗や水を感知すると紫外線防御効果が高まるウェットフォース技術を活用した日焼け止め「グローバルビューティアンバサダー」に、女子テニスのトップ選手、アナ・イバノビッチを起用する。今月広告ビジュアルをロンドンで撮影し、全米オープンの開幕に合わせて8月末に公開を予定する。
今回の起用は、テニス界の第一線で挑戦を恐れず、常に高いパフォーマンスで活躍し続けるイバノビッチ選手の姿が、同社の革新的な技術の象徴であるウェットフォース採用製品の「グローバルビューティアンバサダー」としてふさわしいことから実現した。
岡部義昭・資生堂執行役員 グローバル事業本部 SHISEIDO ブランドディレクターは、「アナと資生堂のパートナーシップは、技能、粘り強さ、革新、教育、そしてあらゆる機会においてさらなる高みを目指す両者の姿勢を象徴するもの」と語った。
また、イバノビッチ選手は、ウェットフォースについて「驚きの新技術だった。しっかりと紫外線から肌を守ってくれるのに、付け心地が軽くて塗りすぎている感じがしない。耐水性があるから、思いっきり走って汗をかいても、日焼け止めが目の中やラケットに流れてくる心配もない」とコメント。開幕中のウィンブルドン選手権でも、同製品を愛用しているという。
同技術を採用した製品は、日本では2014年5月に「パーフェクト UV プロテクション N」(50mL、4500円)として発売。発売直後から話題となり、人気を集めている(製品名は国・地域によって異なる)。