ビジネス

百貨店23年売上高は前年比9.2%増の5兆4211億円 コロナ前には届かず

百貨店協会が2023年1〜12月度の全国百貨店売上高速報を発表した。速報段階で売上高は前年比9.2%増の5兆4211億円。インバウンドの回復が追い風となるも、コロナ前の19年(5兆7547億円)には届かなかった。

商品別では高額品の好調が続いている。高級ブランドのハンドバッグや革小物などが含まれる「身の回り品」が前年比17.0%増とけん引し、衣料品も同10.1%増だった。

都道府県別では、東京が同10.8%増、大阪17.4%増、名古屋11.2%増、神戸12.0%増、福岡16.5%増と、都市部の伸長率の高さが目立つ。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

“カワイイ”エボリューション! 2026年春夏ウィメンズリアルトレンド特集

「クワイエット・ラグジュアリー」の静寂を破り、2026年春夏のウィメンズ市場に“カワイイ”が帰ってきました。しかし、大人がいま手に取るべきは、かつての「甘さ」をそのまま繰り返すことではありません。求めているのは、甘さに知性と物語を宿した、進化した“カワイイ”です。「WWDJAPAN」12月15日号は、「“カワイイ”エボリューション!」と題し、来る2026年春夏シーズンのウィメンズリアルトレンドを徹…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。