?2000年代に上陸し一世を風靡したハワイ発ブランド「ボディ アンド ソウル」が、15年3月、日本で再デビューした。アパレルメーカーのリンクイットと、ブランド創始者であるタオ E ミラーの共同出資で14年11月、ボディ アンド ソウル ジャパンを設立。ミラー創始者と製造販売契約を締結し、日本での展開をスタートした。8月期決算のため、今年9月からの初年度目標は3億円としている。
「ボディ アンド ソウル」は、おしゃれ大好きな女の子「ジジ」をキャラクターとした化粧品ブランドとして人気を集めていた。15年春、個性と自分らしさを発見したい現代女性のためのブランドとして生まれ変わり、幅広い層へと発信する。今回、リンクイットが展開する理由について、小巻裕子チーフプロデューサーは、「当社が既存で展開するアパレルのセレクトショップは、コスメを導入し好調に推移している。さらに今後、よりライフスタイル型のショップへと移行したいと考えたから」と述べた。
製品は、3月にUVケア製品を発売。紫外線を防ぐ、ノンケミカルな成分「アクアセリア」を配合。ミネラルファンデーションシリーズや、化粧水、クリームなどをそろえる。6月に、カラーコスメを発売。9月には顔から全身まで使えるクリームをバラエティショップで発売する。