真珠と美にこだわった事業を展開するWSPは初のコンセプトショップ「WSP Store Ginza」を銀座にオープンした。ショップではパールジュエリーの他、真珠のコスメやサプリメントも販売する。
WSPは1994年に大阪で設立し、あこや本真珠、南洋真珠、淡水真珠など真珠を中心に宝飾品の製造卸販売をしている。真珠を扱う職人の手がきれいなことに着目し、2010年からオリジナルコスメ「madama・hada」シリーズを販売。全ての製品に保湿効果のある真珠エキス(加水分解コンキオリン)を配合し、肌の生まれ変わりをサポートする。
同社が「真珠をもっと身近に感じてほしい」とオープンした同ショップは、世界で活躍する建築家の迫慶一郎が設計を手掛けた。内装は白一色で統一され、壁に用いた曲線の柔らかさが、まるで貝に包まれたような錯覚をおこす。山本宣仁コスメ事業部店舗開発は、「初のコンセプトショップは、日本の中心である銀座に出すことにずっとこだわっていた。今後は、1年以内に関西、九州に1店舗ずつ店舗拡大する予定。また、アジア圏では現地サプライヤーを通じて中国、台湾、香港、ドバイで5店舗を展開したい」と意気込み、2019年11月までに国内店舗売上40億円を目指す。
■「WSP Store Ginza」
住所: 東京都中央区銀座3-14-1銀座3丁目ビル
営業時間:10:00〜19:00
定休日:土・日・祝日