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「M・A・C」が代名詞のマットリップをリニューアル 40周年の第1弾

ブランド設立40周年を迎える「M・A・C」は3月1日、アイコンリップをリニューアルし“マキシマル シルキー マット リップスティック”(全25色、各4620円)を発売する。同ブランドが得意とする色数の豊富さや発色の良さはそのままに、 “オイルinマット”の新処方により、バームのように滑らかな塗り心地と発色を12時間持続(ブランド調べ)する。公式オンラインショップでは2月26日に先行発売する。

「マットは乾燥しやすい」というイメージを払拭

同商品は、2年の開発期間の末に、ブランド設立40周年に合わせて発売する。従来の“リップスティック(マット)”(全30色、各4180円)から色展開や価格を変更した。「マットテクスチャーは乾燥しやすい」というイメージを払拭するため、保湿成分のオーガニックのシアバターやココアバター、ココナッツオイルを配合し、滑らかなつけ心地をかなえる。香りはシグネチャーのバニラを継続し、パッケージは再生プラスチックを30%使用した。

池田ハリス留美子「M・A・C」シニア アーティストは、同商品の使い方として「ふっくらとしたオーバーリップに見せたい時には口角から中心に向けて塗り、シャープな印象にしたい時には中心から口角に塗ることで輪郭が際立つ。小顔効果を演出したい時には唇の山をオーバーに塗ることで人中を短くみせる」とテクニックを紹介した。

「M・A・C」とは

「M・A・C」は1984年3月にカナダ・トロントで誕生し、2024年3月に40周年を迎える。メイクアップアーティストでフォトグラファーのフランク・トスカン(Frank Toskan)とサロンオーナーのフランク・アンジェロ(Frank Angelo)が、プロフェッショナルな視点からプロダクトを生み出した。ブランドの名称は「Make-up Art Cosmetics」の頭文字に由来する。創業者の2人がキッチンで最初に作ったリップスティックの色名はピンクの“フラミンゴ”で、ブランドを象徴する人気カラーとなっている。

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