デンマーク発レザーグッズ「エコー(ECCO)」を展開するエコー・ジャパンの犬塚景子社長が1月31日、退任する。後任は、エコーで北東アジアのリージョナル・ディレクターを務めるパンソップ・シム氏。シム新社長は韓国人で、プラダやロレアル、サムソナイトを経て2012年にエコーの韓国法人設立時に入社。22年まで韓国のジェネラルマネジャーを務め、翌年アジアパシフィックのリージョナルディレクターに就任した。2014年からエコー・ジャパンを率いてきた犬塚社長は、以前にもジョージ ジェンセンなどのデンマーク企業数社の代表を務めた経歴がある。同社長は、2月末までエコー・ジャパンの相談役として業務に携わる。